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セコム”親の見守りプラン”の内容と料金を調査しました– 関連サービスについても解説 –

高齢者見守りセコムの見守り
セコム”親の見守りプラン”の内容と料金を調査しました
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皆さんはセコムと聞くとどんなイメージを持つでしょうか?

CMなどではおうちのセキュリティサービスを中心に放送されていることから、このようなサービスのイメージがあるのではないでしょうか。

また、商業施設の入り口にSECOMのステッカーが貼られている風景をイメージされる方もいるかもしれません。

そんな警備会社最大手のセコムですが、高齢者の見守りサービスをやっていることをご存じでしょうか。

警備会社ならでは各種デバイスを用いた普段の親の見守りはもちろん、非常時の警備員の駆け付けなど、他の見守りサポートに比べ手厚いサービスが受けられることが可能です。

ALSOKのみまもりサポートについては別の記事に記載しましたが、今回はセコムの展開する高齢者見守りサービスについて紹介します。

それでは、よろしくお願いします。

  • 見守りと実家の防犯を両方任せたい人向け
  • 豊富なオプションから選びたい人向け
  • 万全の見守りを求める人向け

目次

警備会社の見守りサービスとは?

警備会社の見守りサービスとは?

警備会社が展開する見守りサービスは、基本的には家庭向きに展開しているホームセキュリティサービスを高齢者向けに特化した形で提供するサービスとなります。

ですので、警備会社が得意とする、万が一の事象が発生した場合は警備員を派遣に加え、センサーなどのデバイスを対象となる私達の親の家の中に設置し、普段の生活で異常がないかをモニタリングしてくれるなど、手厚いサービスが魅力的です。

このように総合的な見守りサービスを受けられることから、万全な形での見守りを希望する方にとっては最適なサービスです。

また、同じ警備会社のALSOKも同様に親の見守りサービスを展開しています。こちらにつきましてはいかの記事を参照ください。

併せて、警備会社以外での企業でも、様々なタイプの見守りサービスが存在しますので、気になる方は以下の記事をご参照ください。

セコム”親の見守りプラン”とは?

セコム”親の見守りプラン”とは?

親の見守りプランの概要

セコムが提供する”親の見守りプラン”とは、元々は家庭向けのホームセキュリティサービスのプランの内の一つになります。

セコムの”親の見守りプラン”の概要は以下の通りです。

  • 万が一のための駆け付けサービス
  • 電話健康相談サービス
  • 安否見守りサービス
  • 防犯サービス
  • 火災監視サービス

これらのサービスは、セコムでは完全にオーダーメイドの形を取っています。ですので、契約前にはスタッフとの打ち合わせを行い、その家に会ったサービスをカスタマイズしていきます。

 

早速、上記の各種サービスについてそれぞれ見ていきたいと思います。

万が一のための駆け付けサービス

こちらは遠方の親に万が一の事態が発生した時のために、部屋に備え付けたコントローラーや、オプションのペンダント型専用端末を押すことによって、セコムの警備員が駆け付けてくれるサービスです。

引用元:セコム

こちらのコントローラーはセコムで取り扱っているホームセキュリティサービスと同一のコントローラーとなっていますが、緊急時に押す非常ボタンは一度理解するとわかりやすいかと思います。

こちらのコントローラーの特徴は、電話回線やインターネット環境が無くても使用できるという点が大きな利点です。

 

家のインフラに左右されずに使用できるのはありがたいですね。

引用元:セコム
引用元:セコム
引用元:セコム

また、セコムが勧めているのが、専用端末による万が一の駆け付け対応です。

まず、室内で万が一の事態に備えて考えられているのが”マイドクター”と呼ばれる端末です。この端末は、室内において首にかけて使用し、万が一の事態にはこの端末を握ることで警備員を呼び出すことが出来ます。

また、室内、屋外問わず、非常時に警備員を呼び出すことが出来るのがスマートウォッチ様な形をした”マイドクターウォッチになります。この端末はボタンを押すだけでなく、ライフログを記録し、非常時には異常値が認められた段階で自動的に警備員を呼び出すことが可能です。

最後に、スマートフォンのような形態をしている”みまもりホン”があります。通常のスマホのように使用できるだけでなく、万が一の時は紐を引くことで警備員を屋内、屋外問わず呼び出すことが出来ます。

電話健康相談サービス

健康に関する相談や、医療機関の受診・検査に関する質問など、24時間駐在している看護師等が駐在するコールセンターに電話することで、相談できるサービスがあります。

 

気軽に効くことが出来る環境があることは、親にとって精神的にも安心材料になりますね。

安否見守りサービス

廊下やトイレ前など生活同線上に設置した空間センサーで、住んでいる方の動きを確認し、一定以上動きがない場合に自動で警備会社に通報されるサービスが付いています。

セコムの場合、「安否みまもりサービス」をご利用いただいている方のご家族向けに、「いつでもみまもりアプリ」を用意されています。

このアプリは離れて暮らすご家族の様子を、ひと目でゆるやかに確認できるアプリです。

備え付けのカメラで様子を確認するという方法もありますが、プライバシーを尊重したいという方のためにセンサー方式を採用しているサービスも多く、このアプリでも、私達の親の様子がイラストで分かるようになっています。

防犯・火災監視サービス

ドアや、窓にセンサーを設置し、泥棒や不審者が侵入した場合にセンサーが反応することで、自動的にセコムに通報され、警備員が駆け付けるなどの対応がなされます。

また、天井にセンサーを設置し、火災発生時の煙などに反応し、ブザーと音声で住民に異常を伝える他、火災信号をセコムに送信します。

 

警備会社であるセコムの本来のサービスですね

万が一被害に遭った場合には、現金・貴金属が50万円、家財が200万円まで適用される盗難保険と、10万円単位で100万円まで支払われる災害見舞金が自動で付与されます。

セコム”親の見守りプラン”のお値段は?

セコム”親の見守りプラン”のお値段は?

前述の通り、契約前にどのようなサービスが必要かをセコムの担当者と相談の上、契約が行われます。ですので、一概にはっきりとした金額を提示することが難しいのが現状です。

しかし、セコムが参考までに提示しているプランを見ていただけたらと思います。

スクロールできます
契約形態月額料金工事費機器費保証金
レンタル契約
(5年)
5,170円48,400円20,000円
(非課税)
買取契約3,300円194,920円
※各費用は税込

上記の契約で以下の機器を用いた見守りサービスを受けることが出来ます。

スクロールできます
マイドクター
(緊急通報サービス)
火災センサー
(火災監視サービス)
扉・窓センサー
(防犯サービス)
空間センサー
(安否見守りサービス)
1個1個1~3個1個
 

上記の内容はあくまでも一例ですので、一度セコムに資料請求と、見積もりをしたうえで契約をお願いしますね。

また、別の記事『セコムの親の見守りプランでお得なのはレンタル?買取? 試算しました』では、具体的に最長15年契約した際の料金プラン別の支払額をシュミレーションしてみましたのでこちらも参考にしてみて下さい。

セコム”親の見守りプラン”のメリットとデメリット

セコム”親の見守りプラン”のメリットとデメリット

これまでのサービスの内容を踏まえて、セコムの親の見守りプランのメリットとデメリットを見ていきたいと思います。

メリット

  • センサーなどを用いた普段の生活を見守りサービス
  • 万が一の事態に備えた様々な形での駆け付けサービス
  • 警備会社ならではの防犯・火災監視サービス
  • これらの幅広いサービスを一括で契約・管理できる
 

ここまでのことを一括でできる会社はなかなかありません。

デメリット

  • 他のサービスに比べて契約や取り付けなどの作業が大掛かり
  • イニシャルコスト、ランニングコスト共にそれなりに必要となる
 

幅広いサービスが受けられる分、支払う費用は他の見守りサービスに比べ高めに、準備も大掛かりになってしまう傾向にあります。

費用面が気になるという方は少しでも安く契約するために、本サイトの『セコムを割引・お得に契約しましょう 見守りにも対応しています』の記事を参照してみて下さい。

どんな人がセコムの見守りサービスを利用するべきか?

  • 防犯・火災監視を含む、親のことを全般的に見守っていきたいと考えている方
 

警備会社最大手だけあって、幅広いサービスを一括で受けられるため、本気で親を見守りたい人にとっては最有力候補です

まとめ

セコム カタログ

セコムの見守りサービスは、初めからしっかりとデバイスで普段の生活を見守り、いざという時は警備会社のノウハウを活かした迅速な対応が期待できる手厚いサービスが魅力です。

それぞれの家庭の状況は異なりますので、基本サービスにオプションをどのように組み合わせて最適なサービスに出来るかが肝になるかと思います。

そのために、本記事をきっかけに、気になるところがあればセコムから資料を請求し色々と検討してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

  • 見守りと実家の防犯を両方任せたい人向け
  • 豊富なオプションから選びたい人向け
  • 万全の見守りを求める人向け
この記事を書いた人

妻と小学生の息子と共に暮らす技術系サラリーマン。徐々に衰えていく遠方の親について気になる日々。終活のスペシャリストの証である”終活ガイド1級”を取得。博士号取得者として客観的かつ再現性のあるレビューと、誰もが分かるように記事化して、皆さんに共有化していきます。

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ススムです!!
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