高齢者見守りサービス セコムとアルソックを徹底比較しました

セコムやアルソックといった警備会社が提供する高齢者見守りサービスは、他の見守りサービスに比べ手厚いサポートを望むことが出来ます。

セコムやアルソックは警備会社の中でも大手になります。

そんな2社が提供するサービスについてどちらがいいのかと悩む方が多いのではないでしょうか。

だた、警備会社が提供する見守りサービスは手厚いサポートが望めますが、デバイスの設置など大掛かりな作業が必要となり、簡単に変えることは難しいです。

そこで、どの会社のサービスを選ぶかは慎重にならなければなりません。

本サイトでは、これまで親の見守りサービスについてタイプ別に紹介し、更に今回挙げるセコムとアルソック、それぞれの見守りサービスについてもその詳細について調査をし、記事にしてきました。

詳しくは『高齢者見守りサービスを比較 タイプ別に解説します』をご覧ください。

今回はこれまで調査してきた中で、これらの2つのサービスについてどちらを契約するべきなのかを選択するうえで需要なポイントを紹介したいと思います。

この記事によって、皆さんが上記2社の内どのサービスを契約したらいいのかが分かるようになります。

なお、各家庭によって着目するべき点はそれぞれ異なってくるかと思います。

ですので、本サイトや各社のホームページでは記載しきれない内容が、各社が提供している資料に書かれていますので、以下のリンクより無料で資料請求することをお勧めします。

まずは、小さな一歩から始めてみませんか?

目次

結局、セコムとアルソックではどちらがおすすめ?

結局セコムとアルソックではどちらがおすすめ?

こちらの2つのサービスについて、実はコンセプトが全く異なります。

一言で表すと以下の通りとなります。

セコムの高齢者見守りプラン:ホームセキュリティに見守りサービスを付加
アルソックのみまもりサポート:セキュリティサービスとは完全に独立した見守りサービス

セコムは、得意とするホームセキュリティサービスのサービスを受けることを前提とした派生版のサービスとして、アルソックは、ホームセキュリティサービスとは独立したサービスとして見守りサービスを展開しています。

このことから、基本的にはホームセキュリティサービスと合わせて親の見守りをお願いしたい場合はセコムを、親の見守りサービスのみ必要だと感じた場合はアルソックを検討するのがお勧めと言えます。

もちろん、各社共に独自のサービスやオプションを展開しており、それを踏まえた金額を提示しています。

ですので、これから各項目別に各社のサービスを比較し、ご家庭にあったサービスを選択してください。

セコムとアルソックの高齢者見守りサービスの内容を比較しました

セコムとアルソックのサービス内容を比較しました

では具体的にセコム、アルソックのそれぞれの見守りサービスの内容を項目別に比較していきます。

比較する項目は以下の通りとなります。

サービス内容セコムアルソック
緊急時の駆け付けサービス対応対応
24時間使えるヘルスケアサービス対応対応
安否見守りサービス対応オプション
火災探知サービス対応オプション
防犯サービス対応未対応
熱中症、および災害アラート機能未対応対応

このようにセコムはホームセキュリティサービスに見守り機能を付与したサービスですので、アルソック独自の熱中症、および災害アラート機能以外はすべてに対応しています。

一方でアルソックは親の見守りに特化していることから、基本サービスは最低限のものに限られているのが特徴です。しかし、使用する機器がが親の見守りに特化していることから、最低限の設備でも見守りに最適化されたつくりになっています。

それぞれ見ていきたいと思います。

緊急時の駆け付けサービス

セコムの高齢者見守りプラン

こちらのコントローラーはセコムで取り扱っているホームセキュリティサービスと同一のコントローラーとなっています。

こちらのコントローラーは自宅にWiFiなどの通信設備が無くても使用が可能であることが特徴です。

セコムコントローラー
引用元:セコム
セコムコントローラー2
引用元:セコム

また、セコムが勧めているのが、専用端末による万が一の駆け付け対応です。

マイドクター
 「マイドクター」引用元:セコム
マイドクターウォッチ
 「マイドクターウォッチ」引用元:セコム
「ココセコム」 引用元:セコム
「みまもりホン」 引用元:セコム

まず、室内で万が一の事態に備えて考えられているのが「マイドクター」と呼ばれる端末です。

この端末は、室内において首にかけて使用し、万が一の事態にはこの端末を握ることで警備員を呼び出すことが出来ます。

また、室内、屋外問わず、非常時に警備員を呼び出すことが出来るのがスマートウォッチ様な形をした「マイドクターウォッチ」になります。この端末はボタンを押すだけでなく、ライフログを記録し、非常時には異常値が認められた段階で自動的に警備員を呼び出すことが可能です。

詳しくは『セコムのマイドクターウォッチとは? 値段などの詳細を調査しました』をご覧ください。

また、小型でシンプルなGPS端末である「ココセコム」は高齢の私達の親も使いやすく、屋外でも駆け付けに対応しているので、私達も安心して使用してもらうことが出来ます。

詳しくは『ココセコムで高齢者の見守り 2021年の新型についても解説します』をご覧ください。

最後に、スマートフォンのような形態をしている「みまもりホン」があります。通常のスマホのように使用できるだけでなく、万が一の時は紐を引くことで警備員を屋内、屋外問わず呼び出すことが出来ます。

詳しくは『セコムのみまもりホンの料金や内容を調査しました』をご覧ください。

このように基本のコントローラーは他のセキュリティサービスと変わりませんが、その分オプションで補うような姿勢が感じられます。

アルソックのみまもりサポート

こちらのサービスは見守りの対象となる親の家に見守りサポート専用のコントローラーを取り付けることになります。

非常にシンプルな作りで、高齢者の方が使いやすいことを前提としたものになります。

こちらは基本的に固定回線を使うことになります。しかし、仮になかったとしても追加費用を出すことで固定回線を使わなくても使用できる通信回線搭載モデルも選択可能です。

アルソックコントローラー
引用元:ALSOK

また、オプションになりますが、屋内専用首から下げるタイプのペンダントのボタンを押すことによって室内において首にかけて使用し、万が一の事態にはこの端末を握ることで警備員を呼び出すことが出来ます。

なお、屋外での見守りや万が一の駆け付けが必要な場合は、別のサービスとして扱われているGPS端末を用いた「まもるっく」や「みまもりタグ」というサービスを用いることが出来ます。

24時間使えるヘルスケアサービス

こちらは24時間健康に関することの他、栄養や医療機関の案内などいつでも専門家に相談することができます。

こちらの大きな違いは、セコムは自身の電話を用いて連絡する必要がありますが、アルソックの場合は専用のコントローラーに大きく”相談”と書かれたボタンがあるので、そのボタンを押すだけでヘルスケアサービスを受けることが出来ます。

安否見守りサービス

こちらはセコム、アルソック共に別途廊下やトイレ前など生活同線上に設置した空間センサーで、住んでいる方の動きを確認し、一定以上動きがない場合に自動で警備会社に通報されるサービスが付いています。

火災探知サービス

こちらは、セコム、アルソック共にオプションでの設定になります。

大きな違いは、セコムはセンサーを別途気になるところに取り付ける形になりますが、アルソックの場合は付属のコントローラーにセンサーが既についており、オプション料を払うことによってこのサービスが使えるようになっています。

防犯サービス

セコムはサービスとして既に付属しています。

これは、セコムの見守りサービスは、防犯サービスをベースに親の見守りがオプションで付属されている形となっているためです。

一方でアルソックの場合は、オプションとして防犯サービスはなく、別途独立した防犯サービスに加入する必要があります。

熱中症、および災害アラート機能

アルソックのみのサービスとなりますが、追加料金なしで以下のサービスを受けることが出来ます。

  • コントローラーの温湿度計で熱中症リスクを親に報告
  • 災害時にコントローラーより国や自治体が発信した緊急速報を流し、親の避難を支援
 

親の見守りサービス用にコントローラーが設計されているが故の長所ですね。

セコムとアルソックの高齢者見守りサービスの金額を比較しました

セコムとアルソックの各種サービスの金額を比較しました

セコムとアルソックの見守りサービスについてはそれぞれ、ホームセキュリティサービスの一つとして位置づけられているか、独自のサービスとしているかの考え方が異なるため、純粋な比較が難しいです。

基本的にセコムは機器をレンタルするにしても、買取を選択するにしても初期費用が発生します。

一方でアルソックは、初期費用を抑えられるゼロスタートプランなど合計3種類の料金プランがあり、見守りのみのサービスを契約したい場合、オプションを選択してもセコムより価格は抑えられます。

しかし、防犯も考慮する場合は別途別の防犯サービスを契約する必要があり、その場合はセコムよりも価格が上がる可能性があります。

詳細を以下に示します。

セコムの高齢者見守りプラン

セコムは、ホームセキュリティの契約を前提としているため、契約前に各家庭において、どのようなサービスが必要かをセコムの担当者と相談の上、契約が行われます。

ですので、一概にはっきりとした金額を提示することが難しいのが現状です。

セコムが参考までに提示しているプランの一例は以下の通りです。

契約形態月額料金工事費機器費保証金
レンタル契約
(5年)
5,170円48,400円20,000円
(非課税)
買取契約3,300円194,920円
※各費用は保証金を除き税込

上記の契約で以下の機器を用いた見守りサービスを受けることが出来ます。

マイドクター
(緊急通報サービス)
火災センサー
(火災監視サービス)
扉・窓センサー
(防犯サービス)
空間センサー
(安否見守りサービス)
1個1個1~3個1個

詳しくは、ホームページより資料を請求し、必要に応じて見積もりを取ってみることをお勧めします。

アルソックのみまもりサポート

アルソックは、見守りを中心としていることから、専用のコントローラーにセンサーが集約されており、かつサービスをさらに追加するにあたっては、追加するセンサーなどの備品は限定されるため、料金は比較的シンプルです。

全てをこちらに記載することは難しいですが、こちらには基本サービス(緊急駆け付け、ヘルスケアサービス)の契約方法とその費用について以下にまとめました。

契約形態月額料金工事費機器費
お買い上げプラン1,870円13,200円52,800円
レンタルプラン2,750円13,200円
ゼロスタートプラン
(初期費用を抑える場合)
2,970円
※各費用は税込

今回はゼロスタートプランを契約した場合に更にオプションを付けた場合の一例を見ていきたいと思います。

オプション月額料金月額料金中の追加費用オプション概要
基本サービス2,970円0円
+非常ペンダント3,124円154円携帯できるスイッチで
駆け付けサービスが使用可
+火災監視3,355円385円火災があった場合
自動で警備会社に通報
+ライフリズム監視3,597円627円異常な生活パターンを
感知し警備会社に通報
+見守り情報提供
(空間センサー使用)
3,806円836円毎日の生活状況を
定期的に連絡
+見守り情報提供
(見守りタグ使用)
3,564円594円室外でも見守りが可能
+通信回線搭載モデル使用4,070円1,100円電話回線がない場合は
こちらを選択
※各費用は税込

こちらはあくまでも一例ですので、より詳しく知りたい方は以下のリンク先から無料で資料を請求することで、より理解が深まるかと思います。

セコムとアルソックの各料金プランで実際にかかる費用を試算してみました

これまで、セコムとアルソックの各種サービスの金額を比較してきました。

正直それぞれのサービスにおいて年間どの位かかるのか、それぞれのサービスで料金プランがあるがどのプランがいいのか、具体的にイメージしにくいと感じる方が多いかと思います。

本サイトでは、それぞれのサービスで設けられている各種料金プランで、最長15年にわたり契約した場合にかかる費用をシュミレーションしてみています。

詳しくは、『セコムの親の見守りプランでお得なのはレンタル?買取? 試算しました』、および『ALSOKの料金プラン3種を比較 みまもりサポートでシュミレーション』の記事をそれぞれご覧ください。

この条件がそろっていればセコムとアルソック共により安く契約できるかもしれません

実を言うと、皆さんが日常生活で契約している各種サービスの会員限定でセコムとアルソックのみまもりサービスに安く、もしくはキャッシュバックなどの特典が得られることはご存じでしょうか?

詳しくは本サイトの『セコムを割引・お得に契約しましょう 見守りにも対応しています』、もしくは『ALSOKを割引価格で契約する方法を紹介します 見守りにも対応!』の記事を参照ください。

セコムとアルソック、どちらがより早く駆け付けてくれるの?

基本的には警備会社はできる限り早く駆け付けられる体制を作っています

いざという時に駆け付けてくれる際に果たしてどのくらいの速さで親の元に駆け付けてくれるのか、遠方に住む私達としては非常に気になるところですよね?

警備業法施行細則では、以下のルールが定められています。

基地局が盗難等の事故発生を受信してから25分以内に現場に警備員を到着させることができるように行わなければならない

ですので、セコムやアルソックなどの警備会社において、警備員の駆け付けはどんなに長くても25分以内に行うことが必須となっているのです。

そして、警備会社ではなるべく早く現場に駆け付けられるように警備員の待機場所(緊急拠点)を設置しています。

その中でも、セコムとアルソックは国内の至る箇所にこの緊急拠点を設置しており、セコムは約2,800箇所アルソックは約2,400箇所と他社を圧倒しています。

この緊急拠点を中心に、最短の時間で駆け付けができるよう、各エリアに待機している現場に最も近くの警備員に、警備会社のコントロールセンターから連絡がいき、駆け付けが行われます。

最も実家から緊急拠点が近い会社を確認して選ぶのがベスト

それでは、緊急拠点が最も多いセコムがいいのでは?と思うかもしれません。

しかし、結論としては実家の近くに警備員待機所がある警備会社がベストになります。

では、どのように確認するのか?

残念ながら各警備会社は各営業所などの住所は公表していますが、警備員の待機所に関しては明確に開示してはいません。

これには理由があり、これらの情報を公表してしまうことは防犯上のリスクになってしまうためです。

そのため、資料を請求し、さらに実際に見積もりをする際に備考欄やもしくは直接確認してみることが大切です。

最終的に、どんな人がどのサービスを契約したらいいのか?

ではどんな人がどのサービスを契約したらいいのか?

これまで、セコムとアルソックの各プランの特徴と料金を見てきました。

これらを踏まえて具体的に各社のサービスがどんな人に向いているのかを考えたいと思います。

セコムの見守りプランがお勧めな人は?

以上を踏まえて、まずセコムの「見守りプラン」がお勧めな人がどんな人なのかをまとめたいと思います。

  • 親の見守りに加え、実家の防犯まで万全にしたい人
  • 豊富なオプションで自分の親に合った見守り・防犯サービスを得たい人
  • 実家の事情に合ったプランを一緒に考えながら導入していきたい人

セコムは防犯を含めたすべての状況を想定した見守りサービスを展開しています。

基本的にはホームセキュリティサービスに見守りサービスを付加したサービスとなりますので、使用するコントローラはセコムのホームセキュリティサービスと共用で、各種センサー等のオプションが多彩で設置はオーダーメイド形式になります。

ですので、一度に様々な状況を想定したサービスを一括で導入したい方にはセコムがお勧めです。

アルソックのみまもりサポートがお勧めな人は?

次に、まずアルソックの「みまもりサポート」がお勧めな人がどんな人なのかをまとめたいと思います。

  • 親の見守りに限定したサービスを受けたい人
  • オプションが必要十分でかつシンプルな選択肢の中で選びたい人
  • プランの内容が明確で出来るだけ安く導入したい人

アルソックのサービスは親の見守りのみに焦点を合わせたサービスになりますので、サービスの核となるコントローラーは高齢者の使用を前提としたものとなっています。

また、一部のセンサーもコントローラーに含まれているため、オプション導入時の新たな備品の追加も最低限で抑えられており、料金もセコムに比べればシンプルでわかりやすくなっています。

ですので、セコムに比べ、使用用途は見守りに限定しながらも、駆け付けサービスなど警備会社の安定したサービスを比較的安価に受けたいのならばアルソックのサービスが有力な候補になります。

異なるスタンスの各社サービスを皆さんの親の状況を鑑みて選んでみて下さい

まとめ

これまで、警備会社大手であるセコムとアルソックの見守りサービスについて比較してきました。

各種サービスのコンセプトの違いから、純粋にこの2社を比較することはできず、防犯を含めた完全なオーダメイドな見守りを求めるか、見守りに特化し、ポイントを抑えたサービスを必要とするかで選択肢が変わってきます。

この点を考慮しながら、各社のサービスを皆さんの親の状況を鑑みて選んでみることをお勧めします。

資料を請求して、皆さんの思い描く見守りの姿をより具体的なものにしてみて下さい。

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