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『親守りのススメ』は、筆者が実際のサービスや製品を使用した際の経験談や、利用者のインタビューなどを基に独自に作成しております。企業様より広告を出稿いただいておりますが、当サイト内のランキングや商品の評価に関して、提携の有無や支払いの有無が影響を及ぼすことはございません。 また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※詳しくはこちらあなたのスマホに専用のアプリをインストールするだけで、地域の見守りに参加できることをご存じでしょうか。
NEIGHBOR GOOD PROJECT(ネイバーグッドプロジェクト)は、各メーカーが提供する見守りタグの発信情報をスマホアプリや検出器を積極的に地域内に導入することで、善意を基とした地域の見守りの仕組みを作っていくことを目的にしています。
このプロジェクトは大手警備会社である綜合警備保障(ALSOK)や大手鉄道会社の小田急電鉄などの企業も参加しており、今後この考え方はますます広がっていくものと考えられます。
少しでも興味を持った方はアプリをインストールするところから地域の見守りを始めてみませんか?
\サポーターになって地域の見守りに参加/
NEIGHBOR GOOD PROJECTとは?
NEIGHBOR GOOD PROJECTは皆さんのスマホに専用アプリをインストールするだけで参加できる見守りプロジェクトです。
スマホに専用アプリをインストールし、普段通り生活するだけで地域のお子さんや高齢者の方を見守ることが出来ます。
なぜそんなことが出来るかというと、近年普及がすすんでいる見守りタグの存在が挙げられます。
例えば、NEIGHBOR GOOD PROJECTを主催しているジョージ・アンド・ショーン社はbiblleを提供しています。
また、大手警備会社の綜合警備保障(ALSOK)も同様にみまもりタグを提供しています。
これらのタグ提供メーカー同士が連携することで、より位置情報の見守りが機能するようになります。
そして、これらの取り組みに協力してもらえる法人や地域店舗、そして一般市民の方が連携することで新たな見守りが出来る街づくりを目指すというものです。
NEIGHBOR GOOD PROJECTの見守りの仕組み
具体的に見守りタグを用いた地域の見守りはどのように行われるのでしょうか?
まずは以下の動画をご覧ください。
例えば外出した際に、スマホにみまもりタグアプリをインストールしたスマホの近くを通り過ぎた場合、位置情報が記録として残り、スマホでその履歴が確認ができます。
しかし、この仕組みはbiblleなどのタグの使用者や受信機を置いてくれる企業や店舗、そしてアプリをインストールしている方が増えなければ十分に機能することが出来ません。
NEIGHBOR GOOD PROJECTの協賛企業は?
そこで、NEIGHBOR GOOD PROJECTでは既に様々な協賛企業やサポーターが賛同しています。
具体的には以下の通りです。
綜合警備保障(ALSOK)
前述の通り、ALSOKはみまもりタグを提供しています。
NEIGHBOR GOOD PROJECTはbiblleとみまもりタグを対象にアプリや受信装置での位置情報を共有化することとしました。
これにより、地域の見守りを強化していきます。
例えば、ALSOKは高齢者の方の見守りのためにみまもりサポートというサービスを展開しています。
こちらのサービスには契約した家庭にコントローラーを設置しています。
このコントローラーには、ALSOKのみまもりタグの受信機としての役割があります。
この受信機としての機能をbiblleでも使えるようにしてbiblleの地域の見守り機能を高めたりしています。
小田急電鉄
小田急電鉄では地域の子育て応援プログラムを展開する一環として、「小田急×biblle見守り通知サービス」をトライアルで展開することにしました。
実際に地域の皆さんが集まる一部の駅にメール発信機能付き検知器を設置し、専用の「小田急×biblle」を持ったお子さんが通過した際に保護者の方にメールが届くという仕組みです。
公共機関との連携でより見守りの可能性が広がりますね
NEIGHBOR GOOD PROJECTに参加するには?
NEIGHBOR GOOD PROJECTに参加するには、各社のタグを購入する必要はありません。
皆さんがお持ちのスマホにアプリをインストールするだけで、費用もかかりません。
やり方を一緒に見てみましょう。
サポーターとして始めるだけでしたら、個人情報の登録は必要はありません。
アプリの”サポーターとして始める”をクリックするだけですぐにサポートを開始できます。
スマホのBluetoothの設定は忘れずにONにしましょう。
実際にNEIGHBOR GOOD PROJECTに参加してみました
ただリリースされている情報だけを共有化しても仕方がないので、実際にNEIGHBOR GOOD PROJECTに参加してみました。
現在はまだまだ参加者が少ない状態です
実際に私もbiblleアプリ、およびみまもりタグアプリを使って、普段通り生活してみました。
因みに私は現在埼玉県西部に住んでいます。
しかし、私が住んでいる地域が郊外であるせいか、私の生活圏内ではbiblle、みまもりタグ共に検知することはありませんでした。
ちなみに、みまもりタグアプリではボランティアとしてアプリをダウンロードされている方の数を確認できるのですが、埼玉県で107名とまだまだ少ない状態です(2022年8月現在)。
協力して、地域全体で見守れる優しい社会に出来たらいいですね。
実際にタグを使って見守りをした場合をシュミレーション
そこで、先日biblleとbiblleアプリをインストールしたスマホをもって外出した際に、ひとつの検討をしてみました。
スマホアプリの設定はサポーターとしての参加とし、biblleを高齢者、ペット、子供、貴重品にそれぞれ設定し、アプリをインストールしたスマホ周辺を定期的に移動させてみました。
その結果が以下の通りです。
biblleに登録したカテゴリー(高齢者、ペットなど)に応じてアプリが認識しています。
更に、それぞれのカテゴリーをタップするとどこでbiblleとすれ違ったのか、大まかな住所とその時間が表示されます。
こうして形に残ると少しうれしい気持ちになりました。
サポーターとしてbiblleの情報をスマホが検知した際には、受信機として機能し、タグのオーナーアプリに位置情報が報告される仕組みになっています。
その際にはサポーターの個人情報は表示されることはありません。
なぜなら、前述のサポーターとしてアプリを利用する際に個人情報が不要だからです。
ですので、プライバシーを気にする方も安心できるかと思います。
NEIGHBOR GOOD PROJECTで少しでも優しい社会に
本記事では、地域の見守りに参加できるNEIGHBOR GOOD PROJECTについて紹介しました。
各メーカーの見守り用タグは、地域内で対応するスマホアプリや専用の検知器が置かれてはじめて真価を発揮出来ます。
しかし、人口が多い地域はいいですが、全国規模でみるとまだまだ発展途上であると考えられます。
今回のNEIGHBOR GOOD PROJECTによってより多くの方が見守りタグの使用者やアプリをインストールする協力者が増えるきっかけになってほしいと思います。
当サイトではNEIGHBOR GOOD PROJECTに賛同し、引き続き最新情報を更新していきたいと考えています。
少しでも興味を持った方はアプリをインストールするところから地域の見守りを始めてみて下さい。
\サポーターになって地域の見守りに参加/