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本記事で特徴を比較したうえで、無料で両社のサービスの資料を請求してみて下さい。
より両サービスについての理解が深まりますよ。
結論:アルソックと関電SOSの見守りサービスを一言で表すと?
アルソック | 関電SOS | |
---|---|---|
個人的評価 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
サービスの概要 | 親の見守りに特化 | 親の見守り+防犯サービス |
緊急時の駆け付けサービス | 対応 | オプション |
24時間使えるヘルスケアサービス | 対応 | 未対応 |
安否見守りサービス | オプション | 未対応 |
火災探知サービス | オプション | オプション |
防犯サービス | 未対応 | 対応 |
熱中症、および災害アラート機能 | 対応 | 未対応 |
帰宅通知サービス | オプション | オプション |
料金(機器レンタルの場合) | 工事費:13,200円~(税込) or 月額:2,970円~(税込) 工事費:0円(税込) | 月額:2,750円~(税込)工事費:0円~(税込) ※最大1年は上記の値段 | 月額:3,190円~(税込)
駆け付けの早さ | 緊急拠点: 全国2,400箇所 | 原則25分以内に駆け付け緊急拠点: 関西圏 拠点数不明 | 原則25分以内に駆け付け
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親の見守りサービス特化で、料金も安く、全国で対応するサービスを望む方はアルソックをお勧めします。
親が関西圏に住んでおり、親の見守りサービスだけでなく防犯も万全にしたい方は関電SOSをお勧めします。
私なら、どの地域でも加入でき、見守りに特化したアルソックです。
置かれている状況や考え方は人それぞれかと思います。
そこで、各社より無料で資料請求が出来ますので、こちらを請求し、必要に応じて問い合わせをするのがベストです。
アルソックと関電SOSのサービス内容を比較
まずは、アルソックと関電SOSの高齢者見守りサービスの内容を比較していきましょう。
サービス内容 | アルソック | 関電SOS |
---|---|---|
緊急時の駆け付けサービス | 対応 | オプション |
24時間使えるヘルスケアサービス | 対応 | 未対応 |
安否見守りサービス | オプション | 未対応 |
火災探知サービス | オプション | オプション |
防犯サービス | 未対応 | 対応 |
熱中症、および災害アラート機能 | 対応 | 未対応 |
帰宅通知サービス | オプション | オプション |
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アルソックは親の見守りに特化しているのが特徴です。
一方で関電SOSは元々防犯を目的としたサービスです。
それぞれ、元々付属していないサービスはオプションで補う形になります。
ふたつのサービスはそれぞれ大きな違いがあります。
緊急時の駆け付けサービス
緊急時の駆け付けサービスは、専用の端末のボタンを押すなどすることで、万が一の際に警備員が駆け付けてくれます。
アルソックはコントローラーは標準装備です。
一方関電SOSはすべてがオプション扱いになります。
両社のサービスを比較した結果は以下の通りです。
アルソック:見守り専用のコントローラーに必要十分な専用端末を使用(一部オプション)
関電SOS:防犯用のコントローラーに最低限の専用端末を使用(すべてオプション)
⇒駆け付けサービスを前提に設計されたアルソックを推奨
駆け付けサービスについては見守りを前提としたアルソックがやはり強いです。
様々な形で見守り、万が一の時も駆け付けてもらえる体制になっています。
一方、関電SOSは防犯を前提としたサービスですので、アルソックに比べると物足りなさは感じます。
具体例を見ていきましょう。
家に取り付けるコントローラーを比較
家に取り付けるタイプのコントローラーは緊急、もしくは非常ボタンを押すことで警備員を呼ぶことが出来ます。
アルソックの場合、見守りを前提に設計されたコントローラーが採用されています。
上野写真を見ていただくとわかりますが、非常にシンプルです。
そして、高齢者の方が使いやすいことを前提としています。
一方関電SOSのコントローラーは防犯サービスで使用する前提のものになっています。
そのため、ボタンも多く、アルソックに比べるとわかりづらいです。
屋内で身につけるペンダント端末を比較
こちらは両社共にオプションになりますが、屋内専用の首から下げるタイプのペンダントです。
端末の上にあるボタンを押すだけで警備員を呼び出すことが出来るのが特徴です。
デザインは異なりますが、ボタン一つで呼び出せるのでそこまでの違いはありません。
スマホ型端末はアルソックのみ
アルソックの「まもるっく」は、屋外でも万が一の際に紐を引くだけで警備員を呼び出すことが可能です。
「まもるっく」について詳しく知りたい方は、以下の記事を参照ください。
24時間使えるヘルスケアサービス
アルソック:専用のコントローラーの「相談」ボタンを押して連絡(標準)
関電SOS:未対応
⇒アルソック一択
このサービスはアルソックだけのものです。
24時間健康だけでなく、栄養や医療機関の案内など、いつでも専門家に相談することができます。
専用のコントローラーの「相談」を押すだけですので、気軽に相談が出来ます。
安否見守りサービス
アルソック:万が一の場合は自動で駆け付け(オプション)
関電SOS:未対応
⇒ アルソック一択
アルソックには、通知して駆け付けてくれる「ライフリズム監視サービス」がオプションで付属しています。
例えば、センサーをトイレに取り付けます。
万が一、トイレの使用が一定期間認められなかった場合は、自動的に警備員が駆け付けてくれます。
詳しくは、以下の記事を参照ください。
火災探知サービス
アルソック:専用のコントローラーに付属(オプション)
関電SOS:別途火災用センサーを取り付け(オプション)
⇒ 関電SOSの方が柔軟性が高い
アルソックの場合はコントローラーにセンサーが既についており、オプション料を払うことで、サービスが使用可能です。
関電SOSはセンサーを別途気になるところに独立型のセンサーを取り付ける形になります。
火災は家のどこからでも起こる可能性があります。
そのため、関電SOSの方が火災通知サービスでは柔軟性があると言えます。
防犯サービス
アルソック:別途防犯サービスに加入する必要がある
関電SOS:標準サービスに含まれる
⇒ 防犯サービス込みなら関電SOS一択
アルソックは、別途独立した防犯サービスに加入する必要があります。
仮にアルソックで防犯もプラスする場合は、防犯サービスは完全別なサービスのため、使いにくくなります。
見守り用と以下の防犯用のコントローラーが2台存在することになり、高齢者の方は混乱するかもしれません。
一方で、関電SOSはサービスとして既に付属しています。
関電SOSは防犯サービスをベースに親の見守りがオプションで付属されている形となっているためです。
以上のことから、はじめから防犯サービスも入れておきたい方は関電SOS一択です。
熱中症、および災害アラート機能
アルソック:追加料金なしで対応
関電SOS:対応サービスなし
⇒ 熱中症や災害リスクを気にするならアルソック一択
アルソックのみのサービスとなりますが、追加料金なしで以下のサービスを受けることが出来ます。
- コントローラーの温湿度計で熱中症リスクを親に報告
- 災害時にコントローラーより国や自治体が発信した緊急速報を流し、親の避難を支援
親の見守りサービス用にコントローラーが設計されているが故の長所ですね。
以上のことから、熱中症や、天災のリスクを重視される方はアルソック一択になります。
帰宅通知サービス
アルソック:「みまもりタグ」を使用(オプション)
関電SOS:カードを用いた帰宅通知サービスを使用(オプション)
⇒ 使い勝手はアルソックの方がよい
アルソックと関電SOSとでは、帰宅通知サービスの仕組みが異なります。
アルソックの「みまもりタグ」は、防水仕様の小さい端末です。
身につけるだけで、その方がどこにいるのか、スマホや専用端末からわかるサービスになります。
このみまもりタグと家に備え付けたコントローラーが通信し、帰宅時に通知される設定が可能です。
「みまもりタグ」について詳しく知りたい方は、以下の記事を参照ください。
関電SOSの帰宅通知サービスは、ご家族の帰宅状況をご指定の携帯電話などへメール送信されるサービスです。
帰宅時に専用ICカードをコントローラーの受信部にかざすと自動的にメール送信が完了します。
アルソックと関電SOSのサービス料金を比較
アルソックと関電SOSのみまもりサービスは以下の通りコンセプトが違います。
アルソックのみまもりサポート:セキュリティサービスとは完全に独立した見守りサービス
関電SOSのホームセキュリティ:ホームセキュリティに見守りサービスを付加
⇒見守りだけが必要なら、アルソックの方が割安
具体的な金額は以下の通りです。
アルソック | 関電SOS | |
---|---|---|
機器買取 | 月額:1,870円~(税込) 機器費:52,800円~(税込) 工事費:13,200円~(税込) | 月額:3,190円~(税込) 初期費用:247,500円~(税込) |
レンタル | 月額:2,750円~(税込) 工事費:13,200円~(税込) or 月額:2,970円~(税込) 工事費:0円(税込) | 月額:3,190円~(税込) 工事費:0円~(税込) ※最大1年は上記の値段 |
無料で資料請求 | 無料で資料請求 |
表を見る限りですと、基本的にアルソックの方が関電SOSに比べて安く抑えられることが分かります。
しかし、防犯も考慮する場合、別途防犯サービスを契約する必要があります。
その場合は、関電SOSよりも価格が上がる可能性があります。
まずは両社共に資料請求後、見積もりを出してもらうのがいいです。
アルソックの料金
アルソックは、見守りに主眼を置いています。
そのことから、専用のコントローラーに既に最低限必要なセンサーが既に集約されています。
ですのでサービスを追加する際の備品は限定されるため、料金は比較的シンプルです。
見守り特化でサービスをしっかり作り上げていますね
例として、基本サービス(緊急駆け付け、ヘルスケアサービス)の契約方法とその費用について概要をまとめました。
契約形態 | 月額料金 | 工事費 | 機器費 |
---|---|---|---|
お買い上げプラン | 1,870円 | 13,200円 | 52,800円 |
レンタルプラン | 2,750円 | 13,200円 | ー |
ゼロスタートプラン (初期費用を抑える場合) | 2,970円 | ー | ー |
今回はゼロスタートプランを契約した場合に、更にオプションをそれぞれ付けた場合を見ていきます。
オプション | 月額料金 | 月額料金中の追加費用 | オプション概要 |
---|---|---|---|
基本サービス | 2,970円 | 0円 | ー |
+非常ペンダント | 3,124円 | 154円 | 携帯できるスイッチで 駆け付けサービスが使用可 |
+火災監視 | 3,355円 | 385円 | 火災があった場合 自動で警備会社に通報 |
+ライフリズム監視 | 3,597円 | 627円 | 異常な生活パターンを 感知し警備会社に通報 |
+見守り情報提供 (空間センサー使用) | 3,806円 | 836円 | 毎日の生活状況を 定期的に連絡 |
+見守り情報提供 (見守りタグ使用) | 3,564円 | 594円 | 室外でも見守りが可能 |
+通信回線搭載モデル使用 | 4,070円 | 1,100円 | 電話回線がない場合は こちらを選択 |
より詳しく知りたい方は以下のリンク先から無料で資料を請求してみて下さい。
なお、当サイトでは、上記プランで長期契約した際に必要となる費用をシュミレーションしています。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
また、アルソックの見守りサービスをより安くするための裏技を以下の記事にまとめています。
ぜひご覧ください。
関電SOSの料金
関電SOSは防犯をメインに考えられたサービスです。
そして、見守りサービスはオプションで用意されています。
基本的な料金体系は以下の通りです。
契約形態 | 月額料金 | 初期費用 |
---|---|---|
レンタルプラン | 3,190円~ (初年度限定) | 0円 |
買い取りプラン | 3,190円~ | 247,500円~ |
今なら、レンタルプランは月額料金が割引、買い取りプランなら初期費用が割引となっています。
レンタルプランを選択し、ベーシックメニューに加え、私が高齢者見守りのためにチョイスしたオプションメニューを加えた場合は以下の通りとなります。
サービス内容 | 月額料金 | 月額料金中の追加費用 | オプション概要 |
---|---|---|---|
ベーシックメニュー | 3,190円 | 0円 | ー |
+緊急通知サービス | 3,520円 | 330円 | 急病やけがなどの緊急時には、ボタンひとつで警備員が駆けつけ、必要に応じて119番通報 |
+帰宅通知サービス | 3,300円 | 110円 | 家族の帰宅状況を指定のスマホなどへメール送信 |
+緊急・帰宅通知サービス | 3,630円 | 440円 | 上記両サービスをオプションで加えた場合 |
オプションを加えてもそこまで負担が増えないことが分かります。
なぜ、上記のオプションをチョイスしたかについては、以下の記事をご覧ください。
既に関西電力のサービスを受けていれば、はぴeポイントで更にお得になります。
はぴeポイントとは、関西電力系列のサービスを使うことによって貯まるポイントのことです。
このはぴeポイントを使用することで、関電SOSの初期費用が更にお得になります。
はぴeポイント1ポイントにつき、2円相当で換算し、初期費用に充当することが可能になります。
既に関西電力系列のサービスを使っている方にとっては見逃せません。
アルソックと関電SOS、駆け付けの早さに違いはある?
いざという時にどの位早く親の元に駆け付けてくれるのか、気になるところですよね?
結論としては以下の通りとなります。
- どの会社でも25分以内には駆け付けてくれる
- アルソックの緊急拠点は2,400箇所、関電SOSは非公開
- 緊急拠点が近い会社を選ぶのがより確実
⇒緊急拠点の場所は資料請求後に担当に問い合わせること
詳しく見ていきましょう。
警備会社は25分以内の駆け付けが必須
警備業法施行細則では、以下のルールが定められています。
法第43条の規定による警備員、待機所及び車両その他の装備の配置は、基地局において盗難等の事故の発生に関する情報(以下「異常発信」という。)を受信した場合に、その受信の時から25分以内に当該現場に警備員が到着することができるように行わなければならない。
e-Gov 法令検索より
つまり、警備会社において、どんなに長くても25分以内に駆け付けることが必須なのです。
そして、警備会社ではなるべく早く現場に駆け付けられるように警備員の待機場所(緊急拠点)を設置しています。
その中でも、警備会社大手のアルソックは約2,400箇所と他社を圧倒しています。
一方で関電SOSは非公表となっています。
各エリアに待機している現場に最も近くの緊急拠点から駆け付けが行われます。
緊急拠点が近い会社を選ぶのがベスト
それなら、緊急拠点が最も多いアルソックがいいのでは?と思うかもしれません。
しかし、一番大切なのは、実家の近くに警備員待機所があるかどうかです。
しかし、残念ながら各警備会社は緊急拠点の住所は開示していません。
これらの情報を公表してしまうことは防犯上のリスクになってしまうためです。
そのため、両社に資料請求し、備考欄にこれらの疑問を記載し返答を待つことが大切です。
アルソックと関電SOS、高齢者見守りサービスはどっちがいいのか?
これまで、アルソックと関電SOSの各プランの特徴と料金を見てきました。
これらを踏まえて具体的に各社のサービスがどんな人に向いているのかを考えたいと思います。
アルソックがお勧めな人は?
アルソックの「みまもりサポート」がお勧めな人がどんな人なのかをまとめたいと思います。
- 親の見守りに限定したサービスを受けたい人
- オプションが必要十分でかつシンプルな選択肢の中で選びたい人
- プランの内容が明確で出来るだけ安く導入したい人
アルソックのサービスは親の見守りのみに焦点を合わせたサービスになります。
そのため、サービスの核となるコントローラーは高齢者の使用を前提としたものとなっています。
コントローラーには見守りに必要なセンサー類がひと通り含まれています。
このことから、オプションの追加も最低限で済み、料金もセコムに比べればシンプルです。
ですので、見守りに限定し、警備会社の駆け付けサービスなどを安価に受けたい方におすすめです。
因みに、請求した資料の中に割引キャンペーンの内容がかかれたチラシが含まれる場合があります。
基本的にオープンになっていないものですので、詳しくは資料請求時に届くチラシをご覧ください。
関電SOSがおすすめな人は?
関電SOSがお勧めな人がどんな人なのかをまとめます。
- 対象となる方が関西にお住いの場合
- 家庭の事情に合ったセキュリティ+見守りを希望する方
- 関西電力のサービスを利用している方
関電SOSは関西にお住まいの方を対象としたサービスになります。
そして関西電力のグループ会社ということで、関西電力のサービスを使用している場合、はぴeポイントが活用可能です。
関電SOSの初期費用に使用出来る他、関電SOSを契約後も更にポイントが貯まります。
併せて、関電SOSはホームセキュリティを主としていますが、高齢者の方の見守りを考慮したプランを設定することが出来、家庭の事情に合わせた柔軟なサービスを受けることが出来ます。
ぜひ無料資料請求をしてご両親にふさわしいサービスを選びましょう
これまで、警備会社でありアルソックと関電SOSの見守りサービスについて比較してきました。
各種サービスのコンセプトの違いから、純粋にこの2社を比較することはできません。
防犯がいるかどうか、関西に住んでいるか全国かで選択肢が変わります。
この点を考慮しながら、各社のサービスを皆さんの親の状況を鑑みて選びましょう。
本記事を基に、更に両社から資料を請求して、皆さんの思い描く見守りの姿をより具体的なものにしてみて下さい。
また、本サイトではセコムとアルソックの高齢者見守りについての比較記事も掲載しております。
ご興味のある方は、ぜひ以下の記事も参照してください。