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高齢者がペットを飼うことは生きがいとなり、生活が豊かになります。
一方で高齢者に万が一のことがあった際にペットをどうするかといった問題もあります。
本記事ではそのような心配事が減るような考え方をまとめていますので是非参考にしてみて下さい。
高齢者におすすめの飼いやすいペットとは
早速ですが、高齢者にお勧めの飼いやすいペットを紹介します。
- 金魚やメダカ
- ハムスター
- ウサギ
金魚やメダカ
金魚やメダカは、他のペットに比べても世話がしやすいという点でおすすめです。
基本的にはエサやりと定期的な水替えで済んでしまうため高齢者でもお世話がしやすいです。
また、必要となる費用も安くエサ代や、水槽代、水道代や電気代で年間5千円から1万円程度で済みます。
しつけも必要なく、寿命も2~3年ですので、80代から飼うことも可能でしょう。
万が一育てることが出来なくなったとしても引き取る人の負担が少ないのでおすすめです。
ハムスター
ハムスターの寿命は2~3年と比較的短く、最後まで責任をもって飼うことが出来るのでないでしょうか。
ハムスターはペットショップで数千円程度で売られており、ケージ代、給水器代、食器、床材、回し車、トイレなどが必要ですが、大体2万円程度で購入可能です。
特にしつけも必要ないため、その点でもお勧めです。
しかし、ハムスターを取り扱える動物病院は限られるため、周りに対応してくれる動物病院があるか、確認は必要です。
ウサギ
寿命は6~7歳ということで最後まで責任をもって飼いやすいかと思います。
ウサギはペットショップでは数千円~数万円程度で購入可能ですし、ケージ代、餌代、食器代、トイレ用品で2万円程度必要となります。
突発的な病気の場合は動物病院に行く必要がありますが、定期的なワクチン接種は必要ありません。
これは、日本ではウサギ用のワクチンは普及していないためです。
日本ではうさぎの流行性の感染症自体が稀で、人間に移るものではありません。
触れ合い動物園や小学校の飼育小屋にうさぎがいることが多いのはそのためです。
ウサギは慣れるまでに数日はかかりますが、その後はトイレトレーニングや抱っこの練習をで慣らしてください。
それ以外で特にしつけは必要ありません。
高齢者がペットを飼う前に考えるべきこと
- ペットを責任をもって世話できるかどうか
- ペットを飼うことが出来る住宅か否か
- ペットに対して適切なしつけができるか
- ペットにかかる費用を理解しているか
- ペットの世話が出来なくなった際にどうするか
ペットを責任をもって世話できるかどうか
ペットを飼う以上はペットの生涯を最後まで責任をもって世話できるかをしっかりと考える必要があります。
ペットの種類によって異なりますが、ペットの寿命は10歳以上ということもありますし、今は大丈夫でも10年以上先も同じように世話ができるかという観点から高齢者がペットを飼えるかどうかを考えなければなりません。
ペットを飼うことが出来る住宅か否か
賃貸の場合は、最近はペット可の物件が多いですが、それでも大半はペットを飼うことを禁止している場合が多いです。
仮に、賃貸でペット可の物件や一軒家に住んでいた場合でも、近隣住人への配慮として鳴き声などの騒音となりうるものの対策は必要となってきます。
ペットに対して適切なしつけができるか
ペットの種類によっては、適切なしつけができるかどうかが大切になってきます。
例えば、犬や猫の場合は家の中のいたるところで排泄されては困りますし、誰に対しても吠えたりされては家族や近隣住人にとっては困った存在になります。
ペットにかかる費用を理解しているか
ペットは当然のことながらペットショップで購入したらそれで出費が出ないわけではありません。
エサ代だってかかりますし、ペットによっては定期的にワクチン接種が必要になったりします。
また、ペットの望まない妊娠を防ぐうえで去勢や避妊手術が必要になりますし、場合によっては突発的に手術をしなければならないかもしれません。
ペットが高齢になればなるほど動物病院に行く頻度が増えます。
併せて、ペットの場合は医療保険制度がないことからこの医療費が大きな負担になることが十分考えられます。
ペットの世話が出来なくなった際にどうするか
飼い始めた際には問題なく飼えたとしても、高齢者が大きな病気になったり、認知症を発症するなど、自分だけでの生活が困難となることか考えられます。
ペットは生き物ですので、要らなくなったら捨てるという訳にはいきません。
ですので、仮にペットの世話が出来なくなった場合にどうするかを前もって考える必要があります。
高齢者がペットを飼うことが難しくなった時にやるべきこと
- ペット同伴可能の高齢者施設に入居する
- 子供や孫にペットを託す
ペット同伴可能の高齢者施設に入居する
仮に高齢者の方が一人で生活することが難しいとなった場合、老人ホームや高齢者向けサービスが付属する賃貸住宅に移り住むことが考えられますが、この際にペットを飼うことが出来る施設も最近は増えてきています。
将来一人暮らしが難しく、ペットはもうあきらめていた方にとっては、前もってこれらの施設を探しておくと安心です。
子供や孫にペットを託す
一番の選択肢は、自分の子供や孫にペットを託すことになるかと思います。
しかし、いきなりペットを託されると子供や孫にとっても制限を課すことになりますので、事前に当事者間で相談しておく必要があります。
高齢者にもお勧めな新しい形のペット「LOVOT」を紹介します
ここまでは、高齢者の方がペットを飼う際にお勧めの種類や、実際にペットを飼う際に考えておきたいことについて記載してきました。
ペットを飼うことはペットの生涯にずっと寄り添う責任が発生し、そのための費用や労力が必要となってきます。
そのため、ペットを飼いたくても躊躇してしまう高齢者の方が多いかと思います。
そこで、近年では、ロボット技術を用いた新しい形のペットが開発されています。
一方でこのようなロボットはいかにも無機質、もしくは安っぽくて感情移入できないという声も聞こえてきます。
今回紹介する「LOVOT(らぼっと)」は一見ぬいぐるみのように見えますが、そのしぐさは愛らしく、世話してくれる人の顔を覚えて抱っこをせがんだりします。
また、モニターやー様々なセンサーを搭載し、様々な形での見守り機能を搭載していることから、遠方の親の見守り手段としても活用が可能です。
当サイト『親守りのススメ』では、私が実際にLOVOTを買った際の体験談など、LOVOTに関する情報をまとめていますので、気になる方は参考にしてみて下さい。
高齢者でもペットを飼うことはできます よく考えて最善の選択をしましょう
本記事では、高齢者の方にもおすすめのペットとペットを飼う際に考えるべきポイントを紹介しました。
高齢者でも抑えるべきポイントをしっかりと理解しておけばペットを飼うことはできます。
ペットを飼うことで、生きがいができて、生活がより豊かになります。
高齢者にとっても、そして子供である私達にとっても最善の選択をしたいですね。