お墓の掃除どうしますか? 代行サービスを活用しましょう

お墓の掃除どうしますか? 代行サービスを活用しましょう

遠方にあるお墓、これまではお盆などに帰省した際にお参りする位で、それ以外は気にしていなかったという方、意外と多いのではないでしょうか?

しかし、実際にお墓はそのまま放置していると周辺に草が生えたり、墓石の汚れなど見栄えとしても良くないですよね。そのために、お墓の定期的な手入れが必要になります。

これまではひょっとしたら実家の親にお願いしていたかもしれません(私もそうです)。しかし、親も年を取るとこれらの掃除についても負担になってきます。実際に、お盆前に炎天下の中でお墓の掃除をすると、高齢者でなくても倒れてしまいそうになりました。

そのため、いずれは私達がお墓の掃除をすることになります。しかし、遠方に住んでいるとなかなかそのために都度帰省することも難しいかと思います。

そこで、今回は遠方のお墓の定期的な管理をするにあたって代行サービスを紹介します。

 

お墓で眠る先祖を敬うために、遠方にあるお墓の掃除や管理について一緒に考えていきましょう。

目次

遠方のお墓は定期的な掃除や劣化の確認が必要です

遠方のお墓は定期的な掃除や劣化の確認が必要です

皆さんの実家のお墓はどのような場所に建てられているでしょうか?

公共霊園や、民間霊園、もしくは寺院墓地と色んな場合が考えられます。霊園や寺院によってはスタッフの方がお墓の掃除や管理などをしてくれる場合がありますが、そのような形で管理してくれる霊園や墓地はまだまだ少ないのが現状です。

そこで、定期的にお墓を立てた家族が定期的にお墓やその周辺の掃除や、場合によってはメンテナンスを行う必要があります。

それではどのような点に注意して掃除やメンテナンスをしていけばよいのでしょうか。

お墓の掃除の必要性

お墓は先祖が眠る場所ですので、できる限り綺麗にしておきたいと考える方は多いのではないでしょうか。

併せて、定期的な掃除によってお墓、特に墓石の寿命を延ばすことが出来ます。掃除を怠ることによって、お墓の墓石の汚れが取れなくなったりシミになったりとその外観が損なわれる恐れがあります。

実際に墓石の汚れの原因となるものはどんなものがあるでしょうか。

  • 雨水
  • 鳥の糞や花粉

意外にも劣化の原因となるのは雨水です。水はけが悪い場合は、その部分からシミが発生してしまいます。ですので、お墓を作る際には出来るだけ水はけが無いように設計されています。

また、雨水によって土埃が石材に付着することで土埃に含まれる有機物によって墓石の劣化を進めてしまいます。

他にも鳥の糞や花粉といった汚れが長期間付着するとなかなか掃除をしても除去が難しく、シミになって残ってしまいます。

お墓の定期的な劣化の確認の必要性

お墓は上記の汚れであったり、紫外線や排気ガスなどにさらされることによって劣化が進んでしまいます。予防はできたとしても完全に劣化を抑えることは不可能です。

長らくこの劣化が放置されることによって、外観が損なわれるばかりか、場合によっては大きな地震などによってお墓が崩れる恐れもあります。

それでは気を付けるべきお墓の劣化とはどんなものがあるでしょうか。代表例を以下に示します。

  • 墓石の目地の劣化
  • 墓石の欠けや割れ
  • 墓石のズレや傾き

お墓の目地(墓石と墓石のつなぎ目)にはセメントを用いて接着させている場合がありますが、このセメントの部分が劣化が進みやすいです。また、墓石自体の欠けや割れなどが認められるようであれば要注意です。

そして、これらの劣化が進み、墓石のズレや傾きなどが認められた場合は、早急に石材店に修理を依頼するなどの対応が必要になります。

このような事態に出来るだけ早く対応するためには、定期的にお墓を掃除し、その時にお墓の状況を確認する必要があります。

とはいえ、実家から離れて住むとなかなか、お墓のために帰省するということも難しいですよね。そんな時に役に立つのがお墓掃除の代行サービスになります。

お墓掃除代行サービスとは?

お墓掃除代行サービスとは?

お墓掃除の代行サービスとは、私達のように遠方に住んでいたり、近くに住んでいても高齢であったりしてお墓の掃除ができない人を対象にお墓掃除の代行をしてくれるサービスになります。

それでは、どこでこの代行サービスを依頼すればいいのでしょうか。代表的な例を以下に示します。

シルバー人材センターを利用する

各自治体には定年を迎えた高齢者世代の雇用安定のために、シルバー人材センターが組織されています。

シルバー人材センターでは、比較的簡易な業務を委任する形で行っており、その業務内容は多岐に渡っています。その業務の内のひとつにこのお墓掃除代行業務があります。

シルバー人材センターを利用する際のメリットは以下の通りです。

  • どの自治体でもサービスを受けられる可能性が高い
  • 営利を目的としていないことから、比較的安価
  • ふるさと納税の返礼品として扱っている自治体が多い

また、デメリットは以下の通りとなります。

  • 専門業者ではないことから、出来ることが限定される
  • サービスの詳細を明記していない場合が多い

どの自治体にもある非営利団体ですので、実家がどこであっても、比較的安価にサービスを受けられるというのは大きなメリットです。

また、上記の特徴を活かし、ふるさと納税の返礼品として扱われるケースが増えています。

参考までに、大分県竹田市の例を以下に示します。同じようにご自身の実家の自治体でこのような返礼品を確認されるといいかと思います。


参考までにふるさと納税の返礼品として扱われている見守りサービスまとめている記事がありますので、併せてご覧ください。

注意する点として、シルバー人材センターを用いる際には、専門業者でないことを意識する必要があります。ですので、事前に電話などでどの程度まで対応してもらえるのかをしっかり詰めておきましょう。

民間の代行サービスを利用する

前述のシルバー人材センターを使う以外に民間業者の代行サービスを利用するという手があります。

民間業者の代行サービスを用いる際のメリットは以下の通りです。

  • お墓掃除を専門で行っており、できることが幅広い
  • 営利目的なので、比較的柔軟な対応が可能

また、デメリットは以下の通りとなります。

  • 参入している業者が多く、玉石混淆の状態である

お墓の掃除を専門としている業者が多く、シルバー人材センターに比べ柔軟に幅広い対応が可能です。業者によりますが、お参りまで代行してくれる場合もあります。

一方で、これらのサービスに参入している業者が多く、そのサービス内容については利用者である私達がしっかりと見極める必要があります。

なお、これらの業者を探す手段の一つとして”くらしのマーケット”というサービスがあります。

”くらしのマーケット”は、生活上で必要な作業を、地域の業者を探して依頼することのできる業者検索・仲介サイトになります。

例えば、家事代行から、エアコンのクリーニングなど多岐に渡る依頼が可能で、お墓の掃除やお参りの代行などもカテゴリとして含まれています。

業者選びは公式サイトで料金や口コミを比較したうえで行えます。なお、登録されている業者ですが、すべて審査を経て登録されています。また、万が一サービスを受けた際に、問題があった場合はくらしのマーケットに報告することで補償を受けられるようになっています。

詳しくは以下のリンクを参照ください。

将来的に遠方のお墓をどうしていくか?

将来的に遠方のお墓をどうしていくか?

これまでは、現在遠方の実家にお墓についての掃除や管理について出来ることということで代行サービスについて述べてきました。しかし、今後親が無くなり、遠方の実家やお墓をどうしていくかという問題が待ち構えます。

その先のことも併せて考えていくにあたり、長谷川 裕雅さん、佐々木 悦子さん著の”誰も継がない困った実家のたたみ方 家・土地・お墓”を勧めます。遠方にある実家やお墓は、今は親が管理していても、将来亡くなった場合は私達が相続し、管理することになります。”家を継ぐ”という考えが薄れつつある現代において、将来の自分や子供のためにどう扱っていくか、本書にはそれが書かれています。

まとめ

まとめ

今回は、遠方のお墓の掃除や管理について代行サービスを紹介しました。

遠方の親に対しての負荷の軽減だけでなく、今後お墓を継ぐことを想定し、行動するにあたっての前準備としてこれらの対応を行うことは決して無駄になることはないかと思います。

この記事が気づきや、行動のきっかけになれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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